A .最初は水廻り以外の知識が圧倒的に足りなくて、大工さんが話している内容が分からず苦労しましたね。でも困って尋ねると、「ちょっと来て。教えてやる」と。勝手に職人さんはぶっきらぼうな人が多いというイメージを持っていたのですが、実際は皆さんすごく優しくて、何度も助けていただきました。分かったふりをせず、正直に何でも聞くことで知識を自分のものにできていったように思います。そして職人さんとの距離が近づくと同時に、お客様との距離も近づけられたことが何より嬉しかったです。この仕事をしていると、お客様の「ありがとう」がとても近く感じられるんですよ。家が完成して喜ぶ様子を側で見られることが、仕事のやりがいにつながっていきました。